第14章 団塊の介護
つぶやき話のテーマ1: メイドおばあちゃん
「団塊世代の介護は老々介護がベースであろう。若い職員は金の卵だ。
スタイルはユニホームでなく、メイド衣装のおばあちゃんで行こう 」
やっとテーマが、団塊世代の要介護者の時分となった。夢のような介護であってほしいと思って
いる。現状の延長線ではあってほしくない。しかしどうしても現状の延長と推定される事項がある。
それは介護職員や介護者の年齢構成である。どう考えても、団塊世代を介護する人々の世代は、
同じ団塊世代であろうと思える。即ち、老々介護が基準であると思える。若い世代の多くが介護に
従事しているとは思えない。肌色や言葉の異なる人種の若人に、介護をしてもらえてるとも思え
ない。すると老々介護が楽にできて、しかも楽しくできるようにしたい、さらに夢まで持たせたい。
近頃の若い男性には、メイドカフェが喜ばれているらしい。メイドさんがお客様をご主人様扱い
することが評判らしい。そのような接客は、若い人と言わず、年配の男性でもうれしいことである。
逆に若い女性には、正装した若い執事が、お客様を奥様扱いすればうれしい事であろう。当然
この作法は年配の女性でもうれしいことである。メイドや執事が老人であっても、メイキャップで
幾分かごまかすことができるであろう。老人は体力や筋力が低下している。ここでごまかす方法
が必要である。そこで登場するのが、筋肉強化機構を持つ機械である。腰や腕に機械をつけて、
重たいものを、少しの力でもち上げたり、運んだりする代物である。開発商品化に、5~10年程
掛ければ、完成していることであろう。老女の介護職員がメイキャップして、体に筋肉強化機構
をつけて、メイドカフェの衣装を着る。そのいでたちで、団塊の要介護者に、「ご主人様いかが
いたしましょうか?」と言われたら、要介護者はすぐにメロメロの状態ではなかろうか。
つぶやき話のテーマ2: LINE死人増加
「若人にはスマホのLINEが手放せない。その内に老人も利用するであろう。激しく、
短絡的な言葉のやり取りで、血圧が急上昇。老人の脳卒中が増えるのでは? 」
スマホは便利な道具である。高齢者でもパソコン教室へ通い、タブレットやスマホの使い方を
勉強している。今後、タブレットやスマホを利用する高齢者は増加するであろう。特に、これらの
機器は超小型でどこにでも持っていける。ユニット棟の個室に持ち込むことさえ可能である。
個室の要介護者がタブレットやスマホにはまったら、部屋から出ずにこもったままになる。食事、
入浴、排泄介助は、介護職員に依頼するであろうが?それら以外は邪魔である。タブレットや
スマホに没頭したいのである。ユニット棟内の集団生活は好まず、タブレットやスマホの仮想
(バーチャル)集団や仲間に、居場所を求めるのである。このような状況は、独居老人に置い
ても同じであろう。ホームヘルパーに必要最小限のことのみ依頼するのである。
タブレットやスマホを難なく操作する高齢者が、LINEに深入りしすぎたら心配である。LINEは
電話を使用した井戸端会議のようなものである。本当に顔や体を寄せ合いながら、井戸端会議を
するのは、非常に結構なことである。会話だけでなく、人の表情や態度及び、場の雰囲気から
伝わって来るものがある。ところがLINEは言葉のみで、しかも激しく、短絡的な言葉が飛び交う。
そのような会話を真に受け、要介護の高齢者がいついつい興奮してしまう。あがらなくてもよい
血圧がぐんぐん上昇する。興奮のあまり、ついに脳卒中になった。以後、部屋で静かにお休み
である。このような事件が多く発生しないように祈るばかりである。
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つぶやき話のテーマ3: インターネット合唱団
「カラオケは選曲した人が唄い周りの人もつられて唄う。嫌な歌でも聞いておく。
好きな曲を、好きな者同士でそろって唄いたい。そのようなカラオケの場にしたい。 」
遠隔地にいる同好の仲間を集め、会話の場を設けるにはインターネットは便利である。テレビ
電話会議のようなものである。会議の議題が、カラオケでメロディーが流れたら、全員で歌詞を
話(唄う)せばよい。各人が唄うだけでなくて、なかには得意とする楽器を演奏してもいいだろう。
これを題してインターネット合唱団とでも呼ぼう。
ゲームの世界ではどうだろう。例えば囲碁の対決はどうだろう。ゲームソフトが対戦相手をさがし
だしてくれるであろう。日本人ばかりでなくて、外国人とも対戦できるのである。麻雀をしたければ
これまた、世界中から仲間をそろえてくれるであろう。仮想(バーチャル)硬貨を取り決めて、かけ
麻雀をするような者があらわれたら、取り締まりが大変だ。
つぶやき話のテーマ4: 虐待公開
「大人や子供問わず、虐待はいけないことである。介護上での虐待も
絶対に避けなければならない。当人はどう感じているのかな? 」
高齢者虐待は第三者の目からみて、その行為は虐待にあたると言われているように思う。本来
該当人の発言や意志表明があろう。現状では本人の意思表明の仕方が定まっていないであろう。
団塊世代の要介護者は、介護職員の行為が虐待だと思ったら、スマホで現場写真をとり、Face
Bookに公開するような行動をとる可能性がある。態度や大声で文句は言わず、スマホを利用して
大胆な行動をするのである。要介護者は介護者の思う通りにはならないぞ。虐待されたら仕返す
ような者が現れる可能性もあろう。
つぶやき話のテーマ5: 愛カメラ
「外を歩けば、店や通りに監視カメラが設置され、カメラの眼が光っている。
家中にはカメラがないと言えるだろうか?スマホやパソコンにはカメラの眼があるよ。 」
スマホでは自分を撮影できる、自撮りという長い棒が流行しているようだ。スマホを目覚まし時計
として利用することもあろう。スマホカメラの眼を天井でなく、寝ている面に向けたら、寝覚め顔を
撮影できるであろう。このような撮影はパソコンでも行えるし、もっと巧妙になる。
パソコンの表示画面の枠部分にカメラの眼がついている。このカメラを利用して自撮りが可能で
ある。さらにパソコン技術が発達して、自宅のパソコンを第三者が遠隔操作して、自宅室内の写
真を撮ることができるようになるであろう。独居老人にラジオが聞けるしテレビが見れるパソコンを
提供する。このパソコンにはテレビ電話(愛カメラ)も付いていて、遠隔地の親類と話せますと、
安心させて部屋に設置する。当人がパソコンを操作しない場合、表示画面は真っ暗であるが、
当然、パソコン自体は常時稼働及び、待機状態である。このパソコンを第三者が遠隔操作して、
独居老人の行動を監視する。このようなパソコンによる24時間監視サービスがなされているかも
しれない。
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更新来歴 追加 続介護よろず話 >>有償ボランティア・スケッター>>
起稿 読む 2024.01.13
更新来歴 追加 続介護よろず話 >>シーツ・タオルの役割>>
起稿 読む 2024.01.30
更新来歴 追加 介護ニュースのぼやき談2024>>ホームヘルパーの賃下げ危機>>
起稿 読む 2024.03.02
更新来歴 追加 介護ニュースのぼやき談2024>>介護保険料は右肩上がり>>
起稿 読む 2024.04.10
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更新来歴 追加 手術後また手術>>術後経過・復帰> 掲載。 掲載日 2021.08.14
2021.08.14をもって投稿は終了しました。
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デモ演奏ページにあります
更新来歴 追加 じょんから女節、 津軽平野・与作を登録 2018.12.05
更新履歴 追加 一円玉の旅烏を登録 2019.02.27
更新履歴 追加 オリーブの首飾りを登録 2020.01.05
更新来歴 追加 能楽堂でハーモニカ演奏 一挙公開しました。 2022.09.16
「君待つびわ湖の広場へリンク先」ボタンを選択押下し、該当HP内の見出より検索ください
更新来歴 追加 デモ歌唱、演奏>>ハーモニカと歌声 2020.01.05