亡くなられた方のご冥福を祈ります。

 ゴールデンウィーク明けに、奈良県上牧の老人保健施設(通称 老人病院)で、利用者(入院者)が、何者かに殺害された。非常に残念な事件であり、警察による犯人の早急な逮捕を願っております。

 私は犯人が逮捕された後、老人保健施設には再発防止策の発表をお願いしたい。そのためには犯人の動機の究明が必要であろう。もし、内部の場合は職員の躾に関連するであろう。外部であれば、防犯警備態勢であろう。

  病気で入院されている病人を、あえて殺すとはなんと無慈悲なことではないか。犯人よ捕まる前に、自首してほしい。

それがあなたにできる、せめての罪償いであると思う。              2017.5.12 AM7:00 起稿

 

  捜査が進展しませんね。本件を殺人事件とした根拠は何だったのでしょうか?もしかして事故だったのでしょうか?

事件、事故のいずれにしても、施設側の責任は明白です。施設としてはすでに再発防止策を実施しているのでしょうか?

本件の真相が明らかになるまで、ケアワーカを増員して宿直体制を強化しているとコメントがあってよいと思うのだが。

報道機関やメディアは何も放送しない。警察やメディアが共同して箝口令をしいているのかな。

                                       2017.6.3 AM8:00  起稿 

 

 

 2019年2月6日 朝日新聞 朝刊を読んで

   介護施設で女性殺害容疑 奈良県警 元職員を逮捕、否認

   

 県警は5日、施設の元介護職員T(56才)を殺人容疑で逮捕、容疑者は身に覚えがありませんと容疑を否認

している。施設4階の個室に住まいするMさん(当時97才)の首を絞めて、殺害した容疑が持たれている。

2017年5月10日、Mさんは4階個室で倒れており、死因は窒息死、死亡推定時刻は同日午前0~3時。首

には細い紐で絞められた跡があった。当日の夜勤はT容疑者を含めて介護職員4名、看護師1人だった。

入所者がいる2~5階を介護職員が各階1人ずつ担当し、T容疑者は4階の担当だった。事件当時、施設は

施錠され、外部からは出入りできない状態であった。T容疑者は2017年中に施設を退職し、大阪市内の飲食

店で働いていた。 

 A施設長はT容疑者について、驚いている、信じられない。介護に日頃から一生懸命取り組んでいた。

入所者とのトラブルもなかったと述べている。

 

 ぼやき(私見)

 やっと、亡くなられた事案の内容が公表されたようだ。2月6日の新聞を読むと、まるでTVドラマの

刑事物(殺人事件)を読んでいるようだ。警察は事件を明確に立証するための、証拠品があるのだろうか?

4階の廊下や居室等を監視してする、施設内モニターカメラの記録があるのだろうか? 施設内の夜警は

モニターを監視したり、定期的な施設内の巡回していたのだろうか? 記事に片言なりとも記載がない。

いろいろと疑問がわいてくる。映像的な証拠があれば、もっと早く容疑者の逮捕となっていたであろう。

 

 もし施設に監視カメラ等が未設置であれば、再発防止策として、守衛を雇った、カメラを追加設置した、

夜勤体制を1人から2人にした等と、施設責任者からコメントがあるべきと思う。

 

 元介護職員Tが本当に犯人であったなら、上司の介護職員に対する躾・心構え教育等がなっていない。

T容疑者は56才だよ。通常であれば介護業務のエキスパート及び管理職だよ。甘いも酸っぱいもわきまえ

られる壮年だよ。いやもうすぐ熟年になるよ。その壮年者が、97才の女性の言うことやすることを、真に

受けて、この糞ババアと激高して殺害するか?短絡的だよ。殺人の動機を究明し、その公表を希望する。

 

 施設長は入所者とのトラブルはなかったと述べているが本当になかったのであろうか? 

 介護者の些細な仕打ち(身体介助での配慮漏れ)が、入所者には、大きな負担や虐待となり、隠れた

トラブルとなることもある。要介護者は介護人を注意深く、見つめているよ。介護者から虐待されない

ように。虐待されそうと感じたら、とっさに行動したり、騒いだり、仕返をやるとの意気込みがあるよ。

 

  もしT容疑者が介護福祉士などの公的な資格を有していない、介護職未経験者であれば、採用時の

配慮漏れと言わざるを得ない。介護施設内では介護関連の資格がなくて働けるけれども。介護職を採用

したくても、なかなか応募者が来ない。採用してもすぐに辞められる。  2019年2月6日 起稿