毎日新聞 2020.03.01 5:00配信

 見出し 大阪の特養、寝たきりの入居女性3人が、相次ぎ肋骨骨折 府警が捜査。

 

 序文:大阪市内の特別養護老人ホームで、入居者の女性が1ヶ月の間に、相次いで肋骨を骨折していたことが明らかになった。3人とも寝たっきりの状態で、日常的に職員の介助を受けている。大阪市は短期間に骨折が続いたことを問題視し、施設を立ち入り調査。市や施設から通報を受けた大阪府警は、事件性の疑いもあるとみて捜査を始めた。

 

 骨折が相次いだ経緯

  <2019年>

 11月09日 90代女性にあざ。肋骨骨折と診断

 11月23日 50代女性にあざ。肋骨骨折と診断→病院が大阪市に連絡。 市が施設を立ち入り調査。

      市は施設に再発防止を指示。

    12月01日 80代女性にあざ。肋骨骨折と診断→大阪市と施設が大阪府警に通報。

  <2020年>

 01月xx日 90代女性にあざ。打撲と診断

 

私見(ぼやき)

 本事案は、寝たっきりの女性であり、ベッドからの転落などによるものではないと思う。考えられるのは、骨の老化による骨折、起床など身体介助時の作業不良、それとも故意(事件)によるものであろう。いずれにしても、府警の捜査結果を待ちたい。               起稿  2020.03.05